Blender/UE4 ローポリドットの作成
今週はBlenderでこんなの作って遊んでいました。
ローポリにドット貼ったやつです。こういうのめっちゃ好き。
実はこれ、無料のアドオンを使って簡単に作ることが出来ます。
Sprytile
使用したアドオンはこちら「Sprytile」です。
インポートしたドット絵のタイルを組み立てたり
モデルにタイルを貼りこんだりすることが出来ます。すごい!
Blenderのデフォルト立方体でローポリドットを作ろう
公式チュートリアルが英語でちょっと尻込みしていたのですが
さわーさんという方が日本語で紹介記事を書いてくれていたので
そちらを参考にさせて頂きました。ありがとうございます。
Blenderのデフォルト立方体でローポリドットを作ろう - sawaaartworks
記事に沿ってモデルを作ってみれば問題なく操作を覚えられると思いますが
Blender万年初心者の私がうっかりつまづいちゃった部分を一応書いておきます。
使用したBlenderのバージョンは2.79です。
レンダーモードをBlenderレンダーにしていなかった
デフォルトをCyclesレンダーに設定していたため
作業開始→あれっ何回クリックしても全然貼れない…(完)ってなりかけました。
テクスチャが変な形に貼られてしまう
貼る時の角度が重要みたいです。視点を正面気味にしたら奇麗に貼れました。
テクスチャを更新したら急に滲んだ
テクスチャを描きなおして更新してみたら思いっきり滲みました。
これに関してはユーザー設定でミップマップを切れば解決するようです。
ミップマップが何のことかはわかっていません。
完成、そして回転
そんなこんなで何とか完成したのが冒頭の宝箱です。
せっかくなので回してみました。
ちなみに私がつまづいた部分はほぼ公式のチュートリアルに書いてあるみたいですね。
さわーさんの記事を読んだ後ならなんとなく何が書いてあるかわかりました。
UE4にインポート
まだまだ検証中ですが将来的にはゲーム制作での使用を想定しているので
一度UE4へのインポートを試してみます。
BlenderからFBX形式で書き出してUE4へ持っていきました。
そのままだとドットが滲んでしまうようなので
テクスチャを右クリック→Sprite→Apply Paper2D Texture Settingsを選択。
これでワールド内に設置済みのモデルがパッと奇麗になる…
と思っていたのですが何故か切り替わりません。
野性の勘でマテリアル内のノードを繋ぎなおしてみたら更新されました。
やったーインポート完了です。じゃあもう動き回るしかない。
今後の予定
私の作風にあっていそうなのでしばらく色々試してみようと思ってます。
とりあえず、
- 正方形以外の面への良い感じな貼り込み
- アニメーションの作成とUE4への持ち込み
- 複数マテリアルの割り当て
あたりは早めに検証してみたいです。公式動画もやってみようかな。
ちなみに今週は絵描く元気ありませんでした!